何かが終わって始まる

というわけでダンスとロックとラテンの融合、僕らのスターバモス・アラのDance&Rock2012が終わりました。

バモスアラバモスアラとうわごとのようにつぶやきながら飛び回った二か月弱でした。

残高は驚くほど減り、ALAへの情熱はいたずらに増していった二か月弱でした。

数秒対面する権利を手にするためにDVDを買うたびに少し凹み、

対面するたびにいともたやすく言葉と我を一気に失うという貴重な体験ができた二か月弱でした。

去年と変わり映えしないはずのセトリや演出から確実に去年とは違う何かを受け取り、
また一層今井翼という底なし沼に落ちて何とか日常を生きています。

力強く響くフラメンコの靴の音から、飛び散る汗から、枯れた地声や間近で見たときの真摯な態度から、
ああ今井君は生きているんだなぁとふつふつと感じさせられ、なんかちょっと私も頑張って生きてみようかしらなんて
柄にもなく思ったり。

最終日、出口に出てきてくれたいろんなところで言われてますけど少しだけ足を引きずっていました。
私はその姿に、もちろん心配もしたんですけど、仕事をやりきった人特有のオーラのようなものを感じて。

でっかく見えたなぁ(ふぅう)。

対面のチャンスは5回あったんですけど、結局初回が一番リラックスしてたな。「おやすみなさい!」「おやすみ(笑)」はおいらのタカラモノ。
あとはもうダメダメでした。
最終日、手をかるーく握ったまま何も言えなくて「……………」となった私を、ちょうでっかい目で見て
何も言わずに何度か頷いてくれたつーくんの顔が忘れられません。…いや正直ちょっと忘れかけてるけど補正しながら無理くりにでも忘れません!

ダンス&ロックが終わって、息つく間もなく今日はイベントの発表日。
なんか全く鳴る気配のない携帯を横目に、一か月も空けずにまた会えるのね…なんて完全にその気です。その気ですのでね!!1!頼むよおい!1

きっとたきつにとっても勝負の年は、私にとっても人生史上初己の為に諭吉を使うというターニングポイントになる予感。

どこまでついていけるのか、意外に常識人な自分の生きざま(死にざまにならんことを祈る)を生ぬるく見守りたい所存です。






まったくレポ的なものでなくてごめん。